どうしてマルタ?語学留学?


こんにちは!今日の記事はより個人的な記事になると思いますが自分の中で整理するためにも書いてみたいと思います!
全く面白くないと思いますが頑張って書きます!☺️

◯どうして語学留学なの?

わたしの大学は交換留学の制度があって、たくさんの協定校があります。交換留学の制度をつかえば自分の大学への学費のみで相手校に大学生として通うことができます。

わたしはずっと、なにが自分の勉強したいことなのか?分からないままでした。サークルに夢中になって3年の引退までなんの努力もしてきていませんでした。でも留学に行くのは夢で、諦めたくなくて、色んな大学の担当の先生に会いに行きました。そこであなたはこの留学でなにを得たいの?と聞かれることが多くあり、正直に言うと、そこでいつもその場で理由をつくりあげている自分に気づきました。本当の心の底の思いじゃない、ただ交換留学の制度を使いたいから、自分でも気づいていました。ときには自分の浅さを見破られるときもありました。自分の思いの浅さ、努力不足を痛感する毎日で、ただ自分のサークル生活に悔いはないし、葛藤の日々でした。自分みたいな人間は留学に行ったってなにも得られないのではないか、と思うようになりました。

そこでわたしは留学の選択肢が「交換留学」だけではないことに気づきます。「語学留学」に行っている友達ももちろんいました。ただその人達はだいたいがフランス語やドイツ語、中国語など英語以外を学びに語学学校に通っていました。英語以外の外国語を話せるようになるのに語学留学するのは、非常に納得がいくし日本にいたままでは得られない多くの経験があり成長が望めると思います。わたしも最初はスペイン語を学びたいという気持ちがあり、語学学校を調べました。

でもわたしは、当時も今も、英語に対して大きなコンプレックスを抱えていました。努力不足なだけで、日本にいても英語の力をつける機会は何度だってありましたし、大学入試のときは英語がわたしの武器でした。ただいざ大学の授業が始まってみると、英語のクラスで机の上の勉強ではどうやってもかなわない帰国子女たちや、留学生たちがほとんどを占めるクラスに入りました。わたしは間違えるのを恐れて、単位を落とすのを恐れて、超消極的人間になっていました。頑張って書いた英語も、帰国子女の人からみたら小学生が書くような文章で、文法の間違いを馬鹿にされたこともありました。わたしはなんだか英語が嫌いになって、グローバル科目から逃げるように履修登録をするようになりました。

スペイン語を学びにいって、スペイン語が多少出来るようになっても、わたしはこの英語のコンプレックスをずっと抱えていくのか?他の国の言葉(フランス、中国、スペイン、ドイツなど)を学んでいる人達は例えばその国に対する強い意思があって、きちんとした理由があるのにわたしは特になにもなくぼんやりとスペイン語を選んでいるのではないか?自分に尋ねていくと、わたしはスペイン語語学学校の、検索の手を止め、英語の語学学校を検索するようになりました。

英語の語学学校に通うなんて、意味がない。
日本にいたってECCやら駅前留学やらDMMやらでネイティヴと話せるし、なによりわたしは大学生なんだから留学生と仲良くなって英語を教えて貰えば1番丸く収まるではないか。そう考える方もいるでしょうし納得できる意見です。でもわたしは、英語を喋ることを強いられる環境にいくことを選びました。わたしの意見としては留学の形式はなにも関係ありません。語学留学だって、自分の努力次第では交換留学以上の成果をあげることができると思います。これは来てみて本当に実感しています。語学学校ではアカデミックなことは学べないと思われがちですが、より実践的な話す英語を学べる機会が多いのは事実です。

ただ、問題は資金です。語学学校に通うということはもちろん奨学金はでないということだし、いくら休学しても国立大学よりは確実にお金がかかります。両親はわたしが留学に行きたがっていることは知っていたので、1年卒業が伸びることに関してはもとから理解をしてくれていました。ただ両親はわたしがもちろん交換留学の制度を使っていくだろうと思っていただろうし、最初語学留学の話をしたときは特に父親は、驚いたと思います。グローバルな世界で毎日働く父にとって、語学留学が社会一般で交換留学と比べて特にアドバンテージとして認められないであろうことも、交換留学よりもお金がかかるであろうことも、すべて理解していたと思います。それでも父はわたしに一度も反対しませんでした。何度かアドバイスをくれて、わたしの夢を応援してくれていました。母もです。離れて住む両親に、はじめて電話で泣きながら話した日のことをを覚えています。泣いていることがばれないように、頑張りました。2人に恩返しをすることを強く心の中で誓いました。そのために成長して帰ってこなければならない。今書いて良かったです。もう一度自分に言い聞かせることができました。

こうしてわたしは語学留学をすることになりました。


◯どうしてマルタなの?

マルタを選んだ理由はいくつかあります。

1. 他の英語圏と比べて金額を抑えられる(アジアを除く)
2. 日本人が少なく、マイナーなところ
3. 気候が比較的過ごしやすい
4. ヨーロッパ
5. 美しい景色が見られる

といったなんとも単純な考えで決めました。いまはひとかけらも後悔していません。自分に合っている国だなあと思います。小さくてトイレ流さないけど。ただ語学学校にも時期にもよると思いますが、わたしの今の通う中規模学校は韓国人とコロンビア人の方がとても多いです。とても良い人達しかいないのでいいのですが、ヨーロッパの友達と毎日ワイワイしたい!という方は大規模校にしたほうがいいと思います。学校の生徒は勤勉な人が多く特に韓国人の方たちはかなり真剣に英語を勉強されています。日本人はわたししかいないので、負けじと勉強いっぱいしたいと思います。先生たちもかなり熱心です。本当に真剣に生徒たちの英語力アップのために尽力してくれていると感じます。環境は整っているので、あとは自分次第で伸び方は本当に変わるという印象です。

今日は固苦しく自分語りの醜い記事でした。もっと軽い記事を次は書こうと思うので、良かったら読んでください。ここまで読んでくださった人、いるのかな、ありがとうございました。