マルタ生活1ヶ月が過ぎて英語力は?


今日は、この留学の最大の目標である英語力についてです。4ヶ月中1ヶ月が過ぎた今、自分はどれだけ成長を感じられているのか?について書きたいと思います。

1、リスニング 14点(19点)

これが1番に成長していると感じます。テストの点が下がったのは、難易度がかなりあがったからで気にしてません!笑 先生が話していることがわからないことはなくなってきたし、英語を聞くことが当たり前になっているし、来たときよりも確実に耳が慣れているように感じます。ただ、まだまだリスニングは自分の弱点であって特にニュースやドラマ、映画などの中でネイティヴスピードで話されてしまうと全くついていけません。集中力の問題もあるとは思いますが、リスニングは伸び代がいっぱいです。1ヶ月で伸びを実感できたので、あと3ヶ月、ぐんぐん伸びてやろうと思います。絶対にリスニングは授業内だけでは伸びないので、サブタイトルなしで映画を観るのを習慣にしていきたいと思います。

2、ライティング 14.5点(9点)

ライティングの構成や、言い回し、来たときよりは少しはマシになっていると思いますが、アウトプットする際の自分の伸び悩みを感じます。どうしても中学英語から抜け出せない状況です。インプットするときは、少し構造が難しくても難単語でも何とか推測することが出来るのですが、実際に自分の中に落とし込んで使うようにならないとその単語はアウトプットできないのだなあと痛感しています。もっと高度な文章が書きたいし、書かなければいけないのに、まだまだ簡単な文章しか書けません。ボキャブラリーをできるだけ増やして、積極的に色々と使っていくようにしたいです。この環境を大いに生かして、先生や友達から色々と盗まなければならないですね。

3、スピーキング 18点(11点)

ライティングとだいたい同じですが、アウトプットの難しさ、もどかしい気持ちを何度も味わっています。どうしてこんなに単語が出てこないのか、、、。ライティングよりもスピーキングはひどくて、文構造までしゃべりだすとめちゃくちゃになってしまいます。もちろん普通に通じるのですが、ビジネスで通じる英語では到底ありません。もっともっと練習しなくては。環境は最高なのだから、(同じレベルまたは少し上のレベルの韓国人女性2人と住んでいます)いっぱいいっぱい喋って、間違いを指摘しあって向上していきたいです。

4. リーディング 18点(11点)

日本にいたときから1番の得意分野であったリーディングも、あまり実感はないですが伸びていると思います。直近のテストの結果で先生に褒められたのはリーディングだったし、自信持って時間に余裕を持って解けました。ただもっと単語を覚えたり、スペリングミスをなくしたりしないと凡ミスに繋がると思います。わたしのリーディングでの多くの失点はこのような部分にあると思います。やはりボキャブラリーが増えることは結局すべてに繋がるのだから、ボキャブラリーをハチャメチャ増やしていきたいと思います。

これが今のわたしの状況です。ちなみに書いたのは直近のテストの結果です。合計して64.5点。初日の次の日に受けたテストは50点だった【()内】ので、伸びてはいるかな。次のテストでは70超えたいです。超えたらアドバンスにすすむ権利をもらえます。ただ、そのためにはリスニングが伸びないと。何はともあれ聞いて聞いて、そして慣れたいと思います。頑張ります!

両親のことを考えたらさぼってなんてられません!少しでも成長して帰るぞ!






どうしてマルタ?語学留学?


こんにちは!今日の記事はより個人的な記事になると思いますが自分の中で整理するためにも書いてみたいと思います!
全く面白くないと思いますが頑張って書きます!☺️

◯どうして語学留学なの?

わたしの大学は交換留学の制度があって、たくさんの協定校があります。交換留学の制度をつかえば自分の大学への学費のみで相手校に大学生として通うことができます。

わたしはずっと、なにが自分の勉強したいことなのか?分からないままでした。サークルに夢中になって3年の引退までなんの努力もしてきていませんでした。でも留学に行くのは夢で、諦めたくなくて、色んな大学の担当の先生に会いに行きました。そこであなたはこの留学でなにを得たいの?と聞かれることが多くあり、正直に言うと、そこでいつもその場で理由をつくりあげている自分に気づきました。本当の心の底の思いじゃない、ただ交換留学の制度を使いたいから、自分でも気づいていました。ときには自分の浅さを見破られるときもありました。自分の思いの浅さ、努力不足を痛感する毎日で、ただ自分のサークル生活に悔いはないし、葛藤の日々でした。自分みたいな人間は留学に行ったってなにも得られないのではないか、と思うようになりました。

そこでわたしは留学の選択肢が「交換留学」だけではないことに気づきます。「語学留学」に行っている友達ももちろんいました。ただその人達はだいたいがフランス語やドイツ語、中国語など英語以外を学びに語学学校に通っていました。英語以外の外国語を話せるようになるのに語学留学するのは、非常に納得がいくし日本にいたままでは得られない多くの経験があり成長が望めると思います。わたしも最初はスペイン語を学びたいという気持ちがあり、語学学校を調べました。

でもわたしは、当時も今も、英語に対して大きなコンプレックスを抱えていました。努力不足なだけで、日本にいても英語の力をつける機会は何度だってありましたし、大学入試のときは英語がわたしの武器でした。ただいざ大学の授業が始まってみると、英語のクラスで机の上の勉強ではどうやってもかなわない帰国子女たちや、留学生たちがほとんどを占めるクラスに入りました。わたしは間違えるのを恐れて、単位を落とすのを恐れて、超消極的人間になっていました。頑張って書いた英語も、帰国子女の人からみたら小学生が書くような文章で、文法の間違いを馬鹿にされたこともありました。わたしはなんだか英語が嫌いになって、グローバル科目から逃げるように履修登録をするようになりました。

スペイン語を学びにいって、スペイン語が多少出来るようになっても、わたしはこの英語のコンプレックスをずっと抱えていくのか?他の国の言葉(フランス、中国、スペイン、ドイツなど)を学んでいる人達は例えばその国に対する強い意思があって、きちんとした理由があるのにわたしは特になにもなくぼんやりとスペイン語を選んでいるのではないか?自分に尋ねていくと、わたしはスペイン語語学学校の、検索の手を止め、英語の語学学校を検索するようになりました。

英語の語学学校に通うなんて、意味がない。
日本にいたってECCやら駅前留学やらDMMやらでネイティヴと話せるし、なによりわたしは大学生なんだから留学生と仲良くなって英語を教えて貰えば1番丸く収まるではないか。そう考える方もいるでしょうし納得できる意見です。でもわたしは、英語を喋ることを強いられる環境にいくことを選びました。わたしの意見としては留学の形式はなにも関係ありません。語学留学だって、自分の努力次第では交換留学以上の成果をあげることができると思います。これは来てみて本当に実感しています。語学学校ではアカデミックなことは学べないと思われがちですが、より実践的な話す英語を学べる機会が多いのは事実です。

ただ、問題は資金です。語学学校に通うということはもちろん奨学金はでないということだし、いくら休学しても国立大学よりは確実にお金がかかります。両親はわたしが留学に行きたがっていることは知っていたので、1年卒業が伸びることに関してはもとから理解をしてくれていました。ただ両親はわたしがもちろん交換留学の制度を使っていくだろうと思っていただろうし、最初語学留学の話をしたときは特に父親は、驚いたと思います。グローバルな世界で毎日働く父にとって、語学留学が社会一般で交換留学と比べて特にアドバンテージとして認められないであろうことも、交換留学よりもお金がかかるであろうことも、すべて理解していたと思います。それでも父はわたしに一度も反対しませんでした。何度かアドバイスをくれて、わたしの夢を応援してくれていました。母もです。離れて住む両親に、はじめて電話で泣きながら話した日のことをを覚えています。泣いていることがばれないように、頑張りました。2人に恩返しをすることを強く心の中で誓いました。そのために成長して帰ってこなければならない。今書いて良かったです。もう一度自分に言い聞かせることができました。

こうしてわたしは語学留学をすることになりました。


◯どうしてマルタなの?

マルタを選んだ理由はいくつかあります。

1. 他の英語圏と比べて金額を抑えられる(アジアを除く)
2. 日本人が少なく、マイナーなところ
3. 気候が比較的過ごしやすい
4. ヨーロッパ
5. 美しい景色が見られる

といったなんとも単純な考えで決めました。いまはひとかけらも後悔していません。自分に合っている国だなあと思います。小さくてトイレ流さないけど。ただ語学学校にも時期にもよると思いますが、わたしの今の通う中規模学校は韓国人とコロンビア人の方がとても多いです。とても良い人達しかいないのでいいのですが、ヨーロッパの友達と毎日ワイワイしたい!という方は大規模校にしたほうがいいと思います。学校の生徒は勤勉な人が多く特に韓国人の方たちはかなり真剣に英語を勉強されています。日本人はわたししかいないので、負けじと勉強いっぱいしたいと思います。先生たちもかなり熱心です。本当に真剣に生徒たちの英語力アップのために尽力してくれていると感じます。環境は整っているので、あとは自分次第で伸び方は本当に変わるという印象です。

今日は固苦しく自分語りの醜い記事でした。もっと軽い記事を次は書こうと思うので、良かったら読んでください。ここまで読んでくださった人、いるのかな、ありがとうございました。





マルタってどんなくに?


4/7。きょうはマルタについて授業が始まってからちょうど1ヶ月です。たくさんのことがありました。忘れないうちにすこしずつ書き溜めておきたいと思います。

このブログは自分の備忘録だけでなく、あわよくばこれからもしマルタ留学したい、マルタに旅行したいという人がいたときに役立つように、そういう意図も込めて書いてみたいと思います。インターネット上にはたくさんのマルタについての情報があふれていますので、わたしからは住んでみないとわからないささいなこぼれ話をしたいと思います。

まずは、マルタという国について。
まだ住んでみて1ヶ月で、この国のすべてが理解できたわけがないですが、今のところの感想を述べていきたいと思います。

◯外国人に対して非常に優しい

良い人たちばかりです。怖い人はほとんどいなくて平和(パーチャビルというクラブ街を除く)。毎日あちらこちらでのんびりおしゃべりするマルタ人を見ます。外国人であろうと道端で突然話しかけられるなんて当たり前。私もなんども話しかけられました。道に迷った時も何人もの人が真剣に地図を見て一緒に考えてくれました。ただ、店員さんはかなり冷たいです。しょぼん(´ . .̫ . `)となるのではなく思い切って大きな声で話しかけることが大切。(わたしはすぐしょぼんってなる)

◯トイレをあまり流さない

何を言うんだ。まだ2つ目だぞ。と自分でも思いますがかなり衝撃的だったのです。ホストファミリーの家に1ヶ月滞在したのですが水の節約のため彼らはトイレをあまり流しません。汚い話ですみません。わたしはきちんと流しました。水道代が高価な理由はマルタの地形を見れば一目瞭然です。節水を心がけましょう。

◯車の運転がマリオカートみたい

みんな狂ったように猛スピードで狭い道を駆け抜けていきます。でかいバスが弾丸のように歩道の横を数センチすれすれのところを通ります。左折するときも右折をするときも歩行者なんて気にしません。『俺が左折すると言ったら左折するんだ!!!』という強い意志を感じる運転スタイルです。最初はわたしは彼らは相当運転が上手くて、スキルに自信があるんだろう、、と思いましたがマルタにある車のほとんどはあちらこちらがへこみまくっています。ぶつけています。ときにはぶっ壊れています。別に上手なわけではなさそうです。

マリオカートみたいに障害物を避けていく様は、最初は戦々恐々と見ていましたが今は完全に慣れバス内でうたた寝をかませるほど図太くなりました。ちなみにマルタのバスはもっとたくさん面白い点があるのですが、それは別の記事にまとめたいと思います。

◯ちいさい

我ながら頭の悪い感想です。でも本当にマルタはとても小さい小さい国です。本気出せば自転車で一周できます。(多分)もちろん東京都よりも小さく、さらに相模原市と同じ大きさ?と聞きました。つまり観光地も本気を出さなくても2週間あれば周りきれます。これは確信しています。正直長期の学生は飽きてしまう人も多いと思います。暇すぎて他のヨーロッパの国に旅行に行く語学学校の学生は本当に多いです。わたしはマルタ滞在4ヶ月にしましたが、1年にしなくてよかったと思います。さすがに飽きてしまうと思うからです。

◯物価について

マルタはヨーロッパの中ではそんなに物価が高い国ではないと思います。物によって、日本より格段に安いもの、格段に高いものがあります。(特に食べ物)生活用品はかなり日本と似通った物価だと思います。外食は少し高めです。1000円は超えちゃうかな、という感じです。しかし賢くお金を使っていけば、確実にイギリスやアイルランド、アメリカやオーストラリアに行くよりもお金を節約できると思います。ちなみに生活費だけでなく語学学校の値段も、マルタはかなりお手頃だと思います。

◯気候について

わたしは3月についたので、3月からしかわかりませんが、気候は本当に奇妙です。全くもって推測できません。昨日はコートいるくらい寒かったのに今日は半袖でいいくらい暑い。雨がドシャーッっと降ったと思いきやそのあとアホかというくらい晴れる。すこし面白いです。ただ洗濯するのは本当に大変ですね。風もかなり強いので。でもわたしの過ごした3〜4月はだいたい18〜20度くらいで過ごしやすい日々が多かったように思います。たまに夏日や冬日があるといった感じです。説明しづらい。

◯みんな本当に英語を話すの?

マルタ人はマルタ語と英語両方を巧みに操ります。街中ではマルタ語をよく聞きますし、ホームスティ先では家族間はマルタ語で会話されてしまいます。ただわたしと話すときは、一瞬で英語に切り替わります。この点は英語留学にあたっては少しデメリットになります。これがイギリスやアイルランド、アメリカやオーストラリアとの違いです。発音等に問題があるとは思いませんが、マルタ語も話すという彼らの特徴は他の英語圏とは異なるポイントだと思います。旅行するくらいなら一切問題なしだと思います。発音が悪かろうとどんなにたどたどしく話しかけようと、みんな理解してくれます。マルタ人は外国人に慣れています。夏には自国の人口以上の観光客が訪れるそうです。驚きです。

こんな感じで書きましたが、まだまだ書きたいことがありますのでこれからもブログ書いていきます。また今月も元気いっぱいがんばります!